若者よ、ニューイングランドを目指せ
Friday 22 December 2006 at 06:23 am
私も頻繁に読んでいるOn Off and Beyondで有名な渡辺千賀さんが書いたヒューマン2.0は、各方面で評価が高く(実は読んでませんが)、この本を読んだ若者やITエンジニアの人たちはますますシリコンバレーに行こうとするのかな~なんて思ったりしている今日この頃なのですが、私の勤務先からは駐在員が一人、つい先日帰国しました。
私の駐在当初は、私も含めて六名の駐在員、三つの家族が居たのですが、今やラコニアに駐在しているのは三名、一家族のみ。
別に駐在員を減らすことを会社が考えている訳ではないのですが、代わりに来る人がいないらしいのです。
ここがいくら田舎でも、ちょっと出れば日本食も買えるし、国際電話はタダみたいなもんだし、インターネットもブロードバンド(と言っても4Mなんだけど)で楽しめるし、この地に駐在が始まった二十年ほど前からすれば、格段に住みやすくなっているだろうと思われるのだが、何故か希望する人がいないらしい。
最近は、若者の製造業離れ(特に油にまみれるような)がすすみ、ちょっと前まで駐在していたような20~30歳の独身エンジニアを確保するのが難しい状態であることは確かだし。さらに、派遣してくれる日本の工場も田舎にあるので、30歳半ばの人たちは結婚して家を買っちゃってたりしてて、「アメリカに駐在してみない」と言われても躊躇するのも無理はないと思う。
だけど、とっくに日本国内だけでビジネスを展開するのは厳しい状況になっているので、嫌でも外国と付き合っていかなければならず、付き合っていくからにはその国の文化・習慣を理解しておく必要があり、駐在するのは文化・習慣を理解する最も簡単な方法じゃないかと。私も実際に駐在してみて、嫌と言うほど文化・習慣の違いを味わって、人生における良い肥やしになっている。だからアメリカに限らず、海外に出れるチャンスがあれば拾っておいた方が良い。
と書いてみたけど、英語を見ただけで眩暈がするような人とか、毎朝アジの開きを食べないと死んでしまうような人でなければ大丈夫です。釣り、スキー、ゴルフ、旅行、紅葉、コーラ、ビール、純粋に楽しいですよ、ラコニア生活。独身者は今すぐ、家族持ちは家族を説得して
さあ、ラコニアに駐在しましょう。
このまま、駐在員が来ないと私はあと10年くらいいることになってしまうかもしれません(私はそれでも良いんですけどね)。



















